なぜ東アジアは宗教にあまり固執しないんですか?
- 2012/03/07 (Wed)
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1 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 15:15:11.60 0
キリスト教、イスラム教の宗教に対するこだわりに対し東アジアは
あまりそういうのなくね?
2 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 15:35:53.02 0
仏教・道教では、経典の解釈は師匠におまかせ
師匠の数だけ宗派があるので
イスラムもキリストも同じ仏教・道教の一宗派としてみなしてしまう
3 :山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/04(日) 16:01:06.19 0
前の言葉には
それ自体「異なる教えを排除する体系」という意味合いがあった。
それに対し、東アジアでは
行く道は異なっても行く末は同じという考え方をすることが多く
特定の信仰は必ずしも他の信仰を排除するものではない。
画題となっている三酸図や
梁の傳翕が道士の帽子と儒者の靴を着け、袈裟を来て
三教一体を示したという話は、そうした見方を示しています。
『摩訶止観』によると
当時老荘の思想を仏教と同一のものと見做す言説が
広く伝えられていたらしい。
作者はそれを否定して
仏教の方が玄奥に至っているとしており
『三教指帰』の中でも仏>道>儒という道筋が示されているのですが
比較した上で言っているとはいえ
他の教えを根絶やしにすべき、とはしておりません。
勿論、仏教を身体髪膚を傷つける、子孫を設けないなどの理由で
不孝と言い、また中華の外の教えとして批判する意見もありました。
近代日本の神仏分離にあたって
大きな役割を果たした水戸学は、朱子学の影響を受けて成立しています。
しかし、全体としては「同じ教え同士」という混淆的な見方は強かった。
4 :山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/04(日) 16:05:22.36 0
>>2のような、考え方の分裂とそれが容認されたことも大きかったでしょう。
特定の経・論に都合のいい考え方がなければ別の経・論を当ればよく
探してなければ偽経・偽書を作ればよかった。
中世人の考えた偽書というものは
冥界の指図を受けて制作されたものであり、
内容は偽ではないというものです。現代人の考える贋作とは異なる。
宗教同士の混淆自体は
日本は勿論、東アジア以外でも行われてきたことですが、
建前上はアブラハムの宗教の圏内では認められないでしょう(教義上は)。
「伴天連追放令」の中では
日本の寺社を破壊し、日本の仏法の破ったことが
理由として挙げられており
「仏法のさまたげを成さざる輩」であれば
誰でも来日してよいとされています。
島原の乱で蜂起したキリシタンたちの言葉では
自分たち以外の教えは「日本宗」と総称されるもので
違いこそあれ一体感を持った存在と
見做されていたのですが
それに交わることを否定したのが「キリシタン宗」でした。
「日本人は各自が己の信仰を決められる」とは
宣教師が記していることですが、
「日本宗」の一翼化を拒否しなければ、まだ日本で布教出来たでしょう。
中国での典礼問題では、柔軟な対応を見せて批判を呼び込みましたが。
十戒中に(東アジア人から見て)「余計な」第一条が無ければ問題なかった。
「なぜ東アジア人は」という見方は、
こちらの見方の方が少数派かつ異常と見做したもので、
現代からすればもっともなことです。
しかし、世界上見渡して歴史的・地理的に言えば
「固執する」見方の方が少数派だったと思いますよ。
6 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 18:30:57.39 0
宗教というか、文明には物事の考え方の普遍的な体系が必要なんだろう。
それが西ではキリスト教やイスラム教であり
東ではインド哲学や儒学だったと
18 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:10:00.48 O
例えば中国は未だに華夷思想にこだわる
それは清朝を革命で打倒する原動力ともなった
単純な論理で言えば支離滅裂で突っ込みどころ満載の中華思想だが、
彼らは自分たちが支配者として
主導権を握った状態で夷狄に文明を啓蒙してあげるという立場に拘る
これは一神教の排他性、選民主義、啓蒙と自衛のために
やむなく征服しているという欺瞞の論理とどう違うんだろうか?
自分たちと異なる文化圏への対応の方法論が中国は政治思想に
西洋は宗教に組み込まれているというだけじゃないか?
13 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 20:45:49.40 0
向こうさんと違い
王様=神様という遅れた宗教定義から進歩しなかったからです
よって、宗教からは自由でも、権力や権威には
奴隷のように従う哀れな民族から進化できないのです
16 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:02:20.27 0
>>13
日本の方が政教分離は早かったんだが。
20 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:13:10.83 0
>>16
>>13じゃないけど分からないですね。
日本国憲法制定以前に「政教分離」なんてあったんだろうか?
神道は宗教ではないという詭弁とかはあったけど。
橋爪大三郎が紹介してたけど、神と内心では信じていない天皇陛下を
「空気を読んで」絶対視して玉砕させられることに
何の疑問も抱いていない(死への恐怖はあったかもしれないけど)
生き残り日本兵の姿は余りにも憐れ。
専門家の山野さんにこんなこと問うのもなんだけど
延暦寺と園城寺の延々続く紛争とかは
宗教戦争じゃないのですか?当時の日本としては
結構な数の人が死んでますよね。同じ宗派だけど。
http://www.amazon.co.jp/労働者の味方マルクス―歴史に最も影響を与えた男マルクス-BEGINNERSシリーズ-日本オリジナル版-107-大三郎/dp/4768401074
30 :山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/04(日) 22:00:41.44 0
>>20
>延暦寺と園城寺の延々続く紛争とかは
>宗教戦争じゃないのですか?
両寺の争いに限らず、中世には宗教で理由付けをして
殺害・戦闘行為を正当化した言説が見られます。
宗論も行われ、それがきっかけで事件に発展してもいますね。
ただ、経典も宗祖も同一であり、
相手を非仏徒とまでは見做しておりません。
日蓮宗(衆)や浄土真宗(便宜上この名を使っておきます)
それらを産んだと言いますか、
そもそも宗祖本人としては決別した意識もなかったであろう
天台宗が、
「邪見を広めることは有害である」として弾圧した歴史はあります。
依拠した教え自体は正しいと見た上で「解釈がおかしい」と見ている。
しかし、何か折りに触れて攻撃を加えるのと、
相手が痕跡を失うまで攻撃する十字軍的行動とは、また別でしょう。
時に劣勢となって争いながらも、園城寺も日蓮宗も浄土真宗も健在です。
「延々と続」いていた時点で、まだましですよ。
延暦寺などの戦闘行為にあたっては、
何かしらのきっかけが存在しています。
相手が消えるまで攻撃を加えるという訳ではなく、
その時々で別に理由があった。
異端や異教が(名目を保ったまま)欧州で生き残れたでしょうか。
キリスト教徒の方は、あまり面白くないでしょうが。
34 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 22:11:14.69 0
>>30
まあ、あっちにはカタリ派とかフス派みたいに
絶滅させられた異端があるからね。
ただ、それは日本民族性ではなく、
排他性が極めて強い日蓮宗が力を持たなかったから、それだけ。
実際に異端尋問をやりまくって、天文法華の乱で壊滅させられたからね。
29 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:59:03.63 0
>>1
仏教原理主義は日本がメインで、法華一揆、一向一揆などがあるけどね。
特に法華一揆の異端尋問は中世のカトリック並に過激。
余りにも酷かったので天文法華の乱で
朝廷、将軍、慣例、延暦寺、六角氏がグルになって潰した。
そういう道を日本も通ってきたのだよ。
36 :山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/04(日) 22:20:24.55 0
>>29
法華一揆の場合は、戦勝後に本願寺系の僧侶の斬首も行っていますね。
ただ、戦闘行為の後ということも考えたいと思います。
>法華一揆、一向一揆
両者の特徴は、
八万四千の法門があって各自に選択すべき門があるという考え方ではなく「この方法でないと救われない」とした点。
原理主義的という点は否めません。
儒教にしても、江戸前期の例で言えば、
ほぼ分離して済ませた会津や水戸は
ともかく、岡山では池田光政が大規模な仏教弾圧を行っています。
ただ、この手の教えが他の教えを根絶することもなければ、
他の教えに根絶されることもありませんでした。
天文法華の乱のことを力説されておいでですが、あれも結局は
多数ある宗教勢力以上の見方はされていなかったと思います。
延暦寺が戦闘にあたって園城寺や本願寺に協力を求めたものの
拒否されており、
結局は六角氏などの利害の結びついた勢力と共に倒している。
同時代の人間には、他宗を全滅させる脅威とは見られておりません。
当時の日蓮衆(宗)への過大評価というものです。
念のため申し上げておきますが、
私は日本(東アジア)や仏教の優位性を主張したい訳ではなく、
おおよその特徴を言いたいだけですからね。
41 :世界@名無史さん:2012/03/05(月) 07:27:25.92 0
キリスト教=道徳
イスラム教=法律
仏教・道教=精神修養術
儒教=道徳・政治学
神道=アニミズム
まとめるとこんな感じ?
東アジアは宗教の教義より
集団の結合力を重視してるから内容はどうでもいいのかもしれない
現代政治の政党にしても
主張には大差なくて単に利害を共にする集団という感じだし
58 :世界@名無史さん:2012/03/06(火) 14:14:21.52 0
ローマも元々は多神教。アラブ世界もそうだったか。
本来は「八百万の神」だったところへアブラハム教が湧いて
一神教へ。。。という流れか。
60 :世界@名無史さん:2012/03/07(水) 00:08:52.77 0
ヘロドトスもカエサルも、見聞した異郷の神々を
ギリシア・ローマの神々の名前で呼んでいるしな。
異教とかに拘るのって、古代は祭司集団の中でも
かなり特殊な種類の連中とかだけだったんじゃないの?
そもそも多神教時代のローマじゃ
キリスト教徒が無神論者という批判もされてたぐらいだから、
一神教を基準にした宗教概念を見直す必要がありそう。
61 :世界@名無史さん:2012/03/07(水) 00:41:07.25 0
そもそも繁栄する多神教のイスラエル王国を憎悪する
ユダ王国の祭司集団が練り上げたのが一神教だから
被害者意識と排他性が強い。
一民族に留まるうちはよかったが、
キリスト教によって異民族に開かれ、
世界を征服していたローマ皇帝が改宗したことで
絶滅教義が実行され、多神教世界は滅びた。
イスラムが生まれたのも、
宗教と言えば一神教がまずは常識という時代においてだった。
62 :世界@名無史さん:2012/03/07(水) 00:53:28.27 0
言葉足らずか。
ローマの環地中海世界がそうなったことで、アラブのイスラム以前の
多神教世界も、大きな一神教世界に囲まれてたって意味ね。
47 :世界@名無史さん:2012/03/05(月) 22:40:00.05 0
創価学会や幸福の科学のようなカルト教団が政党を持つんだから、
日本は欧米より新興宗教を起こしやすい環境かな。
52 :世界@名無史さん:2012/03/06(火) 00:54:42.43 0
東洋人は体系化させて、一本化させるのが苦手
古代の有象無象のまま放置して、自然な変化に身を任せる
だから、訳もわからず様々迷信に固執する。
もっとも明文化されている仏教でさえ
ろくすっぽ意味もわからない漢文の音読を
音で覚えてありがたがってる始末。
だから、明確に整理された一神教と違って、忘れさられるのも早い
これからも一神教はしぶとく生き残り輝き続けるだろうが
東洋人はとっくに新しい信仰である
マルクスや科学的番組に宗旨変えしている。
53 :世界@名無史さん:2012/03/06(火) 09:36:55.80 0
>だから、訳もわからず様々迷信に固執する。
アメリカの新興宗教なんて日本の比じゃないぞ。
ツイート
宗教というか、文明には物事の考え方の普遍的な体系が必要なんだろう。
それが西ではキリスト教やイスラム教であり
東ではインド哲学や儒学だったと
18 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:10:00.48 O
例えば中国は未だに華夷思想にこだわる
それは清朝を革命で打倒する原動力ともなった
単純な論理で言えば支離滅裂で突っ込みどころ満載の中華思想だが、
彼らは自分たちが支配者として
主導権を握った状態で夷狄に文明を啓蒙してあげるという立場に拘る
これは一神教の排他性、選民主義、啓蒙と自衛のために
やむなく征服しているという欺瞞の論理とどう違うんだろうか?
自分たちと異なる文化圏への対応の方法論が中国は政治思想に
西洋は宗教に組み込まれているというだけじゃないか?
13 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 20:45:49.40 0
向こうさんと違い
王様=神様という遅れた宗教定義から進歩しなかったからです
よって、宗教からは自由でも、権力や権威には
奴隷のように従う哀れな民族から進化できないのです
16 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:02:20.27 0
>>13
日本の方が政教分離は早かったんだが。
20 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:13:10.83 0
>>16
>>13じゃないけど分からないですね。
日本国憲法制定以前に「政教分離」なんてあったんだろうか?
神道は宗教ではないという詭弁とかはあったけど。
橋爪大三郎が紹介してたけど、神と内心では信じていない天皇陛下を
「空気を読んで」絶対視して玉砕させられることに
何の疑問も抱いていない(死への恐怖はあったかもしれないけど)
生き残り日本兵の姿は余りにも憐れ。
専門家の山野さんにこんなこと問うのもなんだけど
延暦寺と園城寺の延々続く紛争とかは
宗教戦争じゃないのですか?当時の日本としては
結構な数の人が死んでますよね。同じ宗派だけど。
http://www.amazon.co.jp/労働者の味方マルクス―歴史に最も影響を与えた男マルクス-BEGINNERSシリーズ-日本オリジナル版-107-大三郎/dp/4768401074
30 :山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/04(日) 22:00:41.44 0
>>20
>延暦寺と園城寺の延々続く紛争とかは
>宗教戦争じゃないのですか?
両寺の争いに限らず、中世には宗教で理由付けをして
殺害・戦闘行為を正当化した言説が見られます。
宗論も行われ、それがきっかけで事件に発展してもいますね。
ただ、経典も宗祖も同一であり、
相手を非仏徒とまでは見做しておりません。
日蓮宗(衆)や浄土真宗(便宜上この名を使っておきます)
それらを産んだと言いますか、
そもそも宗祖本人としては決別した意識もなかったであろう
天台宗が、
「邪見を広めることは有害である」として弾圧した歴史はあります。
依拠した教え自体は正しいと見た上で「解釈がおかしい」と見ている。
しかし、何か折りに触れて攻撃を加えるのと、
相手が痕跡を失うまで攻撃する十字軍的行動とは、また別でしょう。
時に劣勢となって争いながらも、園城寺も日蓮宗も浄土真宗も健在です。
「延々と続」いていた時点で、まだましですよ。
延暦寺などの戦闘行為にあたっては、
何かしらのきっかけが存在しています。
相手が消えるまで攻撃を加えるという訳ではなく、
その時々で別に理由があった。
異端や異教が(名目を保ったまま)欧州で生き残れたでしょうか。
キリスト教徒の方は、あまり面白くないでしょうが。
34 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 22:11:14.69 0
>>30
まあ、あっちにはカタリ派とかフス派みたいに
絶滅させられた異端があるからね。
ただ、それは日本民族性ではなく、
排他性が極めて強い日蓮宗が力を持たなかったから、それだけ。
実際に異端尋問をやりまくって、天文法華の乱で壊滅させられたからね。
29 :世界@名無史さん:2012/03/04(日) 21:59:03.63 0
>>1
仏教原理主義は日本がメインで、法華一揆、一向一揆などがあるけどね。
特に法華一揆の異端尋問は中世のカトリック並に過激。
余りにも酷かったので天文法華の乱で
朝廷、将軍、慣例、延暦寺、六角氏がグルになって潰した。
そういう道を日本も通ってきたのだよ。
36 :山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/03/04(日) 22:20:24.55 0
>>29
法華一揆の場合は、戦勝後に本願寺系の僧侶の斬首も行っていますね。
ただ、戦闘行為の後ということも考えたいと思います。
>法華一揆、一向一揆
両者の特徴は、
八万四千の法門があって各自に選択すべき門があるという考え方ではなく「この方法でないと救われない」とした点。
原理主義的という点は否めません。
儒教にしても、江戸前期の例で言えば、
ほぼ分離して済ませた会津や水戸は
ともかく、岡山では池田光政が大規模な仏教弾圧を行っています。
ただ、この手の教えが他の教えを根絶することもなければ、
他の教えに根絶されることもありませんでした。
天文法華の乱のことを力説されておいでですが、あれも結局は
多数ある宗教勢力以上の見方はされていなかったと思います。
延暦寺が戦闘にあたって園城寺や本願寺に協力を求めたものの
拒否されており、
結局は六角氏などの利害の結びついた勢力と共に倒している。
同時代の人間には、他宗を全滅させる脅威とは見られておりません。
当時の日蓮衆(宗)への過大評価というものです。
念のため申し上げておきますが、
私は日本(東アジア)や仏教の優位性を主張したい訳ではなく、
おおよその特徴を言いたいだけですからね。
41 :世界@名無史さん:2012/03/05(月) 07:27:25.92 0
キリスト教=道徳
イスラム教=法律
仏教・道教=精神修養術
儒教=道徳・政治学
神道=アニミズム
まとめるとこんな感じ?
東アジアは宗教の教義より
集団の結合力を重視してるから内容はどうでもいいのかもしれない
現代政治の政党にしても
主張には大差なくて単に利害を共にする集団という感じだし
58 :世界@名無史さん:2012/03/06(火) 14:14:21.52 0
ローマも元々は多神教。アラブ世界もそうだったか。
本来は「八百万の神」だったところへアブラハム教が湧いて
一神教へ。。。という流れか。
60 :世界@名無史さん:2012/03/07(水) 00:08:52.77 0
ヘロドトスもカエサルも、見聞した異郷の神々を
ギリシア・ローマの神々の名前で呼んでいるしな。
異教とかに拘るのって、古代は祭司集団の中でも
かなり特殊な種類の連中とかだけだったんじゃないの?
そもそも多神教時代のローマじゃ
キリスト教徒が無神論者という批判もされてたぐらいだから、
一神教を基準にした宗教概念を見直す必要がありそう。
61 :世界@名無史さん:2012/03/07(水) 00:41:07.25 0
そもそも繁栄する多神教のイスラエル王国を憎悪する
ユダ王国の祭司集団が練り上げたのが一神教だから
被害者意識と排他性が強い。
一民族に留まるうちはよかったが、
キリスト教によって異民族に開かれ、
世界を征服していたローマ皇帝が改宗したことで
絶滅教義が実行され、多神教世界は滅びた。
イスラムが生まれたのも、
宗教と言えば一神教がまずは常識という時代においてだった。
62 :世界@名無史さん:2012/03/07(水) 00:53:28.27 0
言葉足らずか。
ローマの環地中海世界がそうなったことで、アラブのイスラム以前の
多神教世界も、大きな一神教世界に囲まれてたって意味ね。
47 :世界@名無史さん:2012/03/05(月) 22:40:00.05 0
創価学会や幸福の科学のようなカルト教団が政党を持つんだから、
日本は欧米より新興宗教を起こしやすい環境かな。
52 :世界@名無史さん:2012/03/06(火) 00:54:42.43 0
東洋人は体系化させて、一本化させるのが苦手
古代の有象無象のまま放置して、自然な変化に身を任せる
だから、訳もわからず様々迷信に固執する。
もっとも明文化されている仏教でさえ
ろくすっぽ意味もわからない漢文の音読を
音で覚えてありがたがってる始末。
だから、明確に整理された一神教と違って、忘れさられるのも早い
これからも一神教はしぶとく生き残り輝き続けるだろうが
東洋人はとっくに新しい信仰である
マルクスや科学的番組に宗旨変えしている。
53 :世界@名無史さん:2012/03/06(火) 09:36:55.80 0
>だから、訳もわからず様々迷信に固執する。
アメリカの新興宗教なんて日本の比じゃないぞ。
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